導入目的

 
大学院大学である本学は教育レベルが高度であるとともに,実践的教育を目指す立場から,特にディスカッション,実習等を重視しており,遠隔教育を実施する上でも,リアルタイムかつ双方向のコミュニケーションを実現することが必要である.ここでは,本学で求められるリアルタイム双方向遠隔講義におけるシステム構成の要件について整理する.
高品質・高速性
本学が目的とするコミュニケーションを重視した遠隔講義を実施するにあたっては,高品質かつ低遅延な双方向映像・音声配信をブロードバンド伝送技術を活用して実現することが,システムに求められる最も基本的な要件となる.
信頼性・安定性
遠隔教育プログラムを本学における体系的教育の一環として推進していくためには,システムの信頼性・安定性は必須要件であり,たとえシステム上のトラブルが発生した場合でも講義への影響を最小限にできる構成及び運用体制が求められる.
多様な講義形態への対応
実践的教育を実現するため,本学の講師陣は通常の対面講義において,それぞれ独創的なスタイルの講義を行っている.遠隔講義においても対面講義と同等レベルの臨場感に満ちた受講を可能にするためには,多様な講義形態に対応できるシステム構成が必要である.
VOD(Video On Demand)への対応
社会人大学院教育を展開する上では,時間的・空間的制約から出席できない学生に対する"補完的"教育の一環として,遠隔講義の映像や教材資料をインターネット経由でアクセス可能にするVODコンテンツに変換できることも重要な要件となる.

 

構成例

 
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