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東京サテライトに対する取組み
東京サテライトの社会人大学院教育においては教育レベルが高度であるとともに,実践的教育を目指している立場から,対面教育,特にディスカッション,実習,教員との深いコミュニケーションを重視しています.しかしながら,社会人学生が仕事と勉強の両立するためには決められた時間に東京サテライトへ来校することを継続するという努力と強い意志が不可欠な現実を考え,ICTユニットでは以下の段階的モデルへの取り組みを進めています.
<第一ステップ:サテライト教育を学外ネットワークで補完するモデル>
東京サテライトでの対面教育並びに学内ネットワークを活用したICT活用教育を軸として,対面教育によるディスカッション他の本学教育の特徴を生かすと同時に,時間的・場所的制約から出席できなかった学生への学外ネットワークからの講義ビデオ,蓄積型教材へのアクセスによる「補完的」教育を可能とするシステムを整備する.
<第二ステップ:東京サテライト教育と学外ネットワーク教育の併用モデル>
第一ステップでの学生の利用経験,並びに教育経験の評価に基づき,講義科目の内容・目的に応じて学外ネットワークでの単位取得,セミナー参加,オフィスアワー参加を可能とする.社会人大学院学生の場合,入学時の教育的バックグラウンドが多様化しているため,特にベースとなる導入科目等の電子教材活用による教育効率向上も期待できる.
参考:東京サテライト
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