丹 康雄 教授

遠隔教育研究イノベーションセンター長

センター長挨拶

遠隔教育研究イノベーションセンター(CIDER)は,コロナ禍をきっかけとした大学院における急激な学びの変化に対応し,講義のみならず演習や研究活動をも対象としたDX(Digital Transformation)による高度化・多様化に取り組んでいます.これを実現するために,当センターでは,対面講義のライブ配信およびアーカイブシステムの開発・運用や,国内外の連携機関との遠隔講義・会議を行うためのシステムの整備・管理など,遠隔地を接続した教育・研究環境の設計・開発・運用に関わる業務全般を学内の組織の枠を越えて活動しています.
講義アーカイブについては,石川キャンパス及び東京サテライトの全ての講義室において,対面講義の収録から配信までを自動で行うシステムを導入しており,年間で2000以上の講義に対して収録・配信を行なっています.さらに,当センター内の遠隔教育ルームや遠隔教育スタジオ等においてニーズに合わせた収録・配信支援も行なっています.また,これらの講義アーカイブには,本学の全ての構成員が学内ネットワークからhttps://dlc-lms.jaist.ac.jp/にアクセスすることでいつでも視聴することができます.
一方,遠隔講義・会議に関しては,高品質な映像・音声による双方向コミュニケーションが可能な専用テレビ会議設備を学内20ヶ所以上に整備しているだけでなく,PCベースの会議システム(Cisco Webex Meetings)のサービスを行なっており,学内アカウントでシングルサインオンして予約することによって,簡単に利用することができます.
これらのシステムを有効活用することによって,大学院教育における時間や空間の制約を大きく軽減することができますので,ぜひお気軽に,遠隔教育研究イノベーションセンター(Web Page: https://dlc.jaist.ac.jp/enkaku/ E-mail: )まで問い合わせください.