長谷川 忍 教授
遠隔教育研究イノベーションセンター長
遠隔教育研究イノベーションセンター(CIDER)は,講義だけでなく演習や研究活動も対象としたDX(Digital Transformation)による高度化・多様化に取り組んでいます.まず,オンライン会議や講義アーカイブシステムなどに代表される,拡張性と可用性を兼ね備えた遠隔教育・研究の基盤システムを導入することで,学生や教職員がいつでもどこからでも必要なリソースにアクセスすることによる「学びの場」を拡大しています.また,本学の全構成員が学内ネットワークから利用できる学習支援システム(JAIST-LMS)や,様々なスタイルの収録や会議を行うことができるスタジオやコラボレーションルームをプラットフォームとして,教育効果の最大化や新たな学びの実現を支援しています.さらに,これらのシステムやプラットフォームから得られる教育データの分析や教育プログラムの定量的な評価を通じて,時間や空間の制約を軽減し,より質の高い大学院教育を具現化するための戦略を策定しています.遠隔教育・研究の実践を通じて多様な経験を共有するために,ぜひお気軽に遠隔教育研究イノベーションセンター(Web Page: https://dlc.jaist.ac.jp/enkaku/ E-mail:dlc@ml.jaist.ac.jp)までお問い合わせください.
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